プログラマーとカメラ

どうも、HACKMONSTERのSAKUです!!

今回は、僕が大学時代にメディアのお仕事に就きたいと考えていた時
に、ある准教授との出会いについてお話しようと思います!!

皆さんは、学生時代はどのように過ごされていましたか?
僕は本当にたくさんの経験をさせていただいた思い出がたくさんあります。

勉強や本で得た知識からではなく、人に会い、その人を感じ得た物
旅をしてトラブルに巻き込まれながらも楽しいと思えるようにしてくれたのは
他ならぬ、ある大人たちとの出会いでした。

今日は、そんな大人たちをご紹介していきます!!

TVディレクターから准教授になった先生

「一緒にお昼を食べよう」

プログラマーとメディア

笑顔で近づいてきた先生は、ポカーンとする僕にそう話しかけてきました。
なんとなく、単位が欲しくて受講した講義の先生
メディア業界で努めていた時は、ディレクター職についていたらしい
講義1日目のレポート用紙の課題には
「あなたが知っている政治とはなんですか?」と記されていました。

ムッズ。わからん!!知らんしなー。なんも知らんぞ=====」と頭を抱えていました。

「安倍さんは、頑張っている。」それだけを書いて提出箱に出しました。
ふと、先生と目が合ったので
「先生面白いですね。僕、メディアに興味あるんですよ」
「本当か。じゃあ先生も頑張らないとな。」
「(ん?何を頑張るんやろ)」何も考えずに、ただ目が合ったからそう言ったことに対して
頑張る。と答えたのに不思議だな。と思いながら退出しました。

次の講義の日
「ヒトラーは、なぜ生まれたのか。ヒトラーは本当に悪いだけの存在だったのか」
これまた、難しい課題提出が要求されていたのにペンが止まっていました。
講義の時間は60分と他に比べれば短い時間でしたが、内容がこく人権問題、虐待
施設で育った子供について
特に、戦争から生まれた戦後の差別を大々的に取り上げた構成になっていたので
本当に、答えるのに躊躇する。

そして、他の講義室と違和感があったのは部屋の電気を付けずに
スクリーンの明るさだけで講義が進められている点でした。
映画館のようで、涼しい教室は睡魔に負ける学生もちらほら
僕はスクリーンに映る虐待の実情、戦争の映像を瞳に写していました。

「やっぱ難しいわ。」そうぼやきながらレポート用紙とにらめっこしていると
ニコニコしながら先生が近づいて来て「お昼を一緒に食べよう」と先生に言われました。
変なの。「いいですよ、お昼空けておきます。」
「じゃまた。」
変なの。
「ヒトラーは歴史上、最悪の犯罪者ですが、僕はなぜかヒトラーを憎めません。会っても
ない人を嫌いにはなれません。
ヒトラーをリーダーへとしたのは国民たちでもあるので、一概にヒトラーを悪いとは思いません。
ヒトラーが国民から支持を得たのは事実です。私は、その時の国民の心理に興味があります。

うーん。。となりながらも提出箱へ。
「先生、難しいですよこれ。」
「そう。答えづらい問題にしてるから」
こいつわざとやったんか。通りでペンが止まるわけや。

お昼の約束をしていた僕は、先生の研究室へお弁当を持ってお邪魔しにいきました。
「赴任して来て間もないので、コーヒーしか出せませんが。」
丁寧な喋り方だな。

「先生は、メディアで働いてたんですか?」
「そうそう。毎日放送てところでディレクターをしていました。
その前は、ドイツで3年お仕事をしていました。」

「え、ドイツに3年ですか。」
「うん。サクくんは、メディアで働きたいの?」
「カメラに興味があって、そういう道もいいのかなって思ってます。」
「今は、何回生?—2回生か、、僕もカメラマンしてたから教えてあげるよ。」
「本当ですか!?めっちゃ嬉しいです。」
「でも、将来お金が欲しいからってメディア業界に進むのは、
サクくんにとって少しもったいないよ。もし、そうなら本当に仕事に向き合えないですよ。」

ギクッとなりながらコーヒーを飲み干しまた。

「あ、そうだ。もしよかったらサクくんの興味があることを他に教えてくれない?
講義の内容は学生が知りたいことにしようと思ってるから、よかったら聞かせて。」

「戦争について知りたいです」

そのあと二言だけ喋り研究室をあとにしました。

NIKON D40

「コーヒーを撮ることは、戦争を撮ること」

プログラマーとカメラ

5回目の講義の時間は、「写真からカメラマンが本当に伝えたっかたことは何か。」
と僕が特に興味がある内容がテーマでした。

戦争、虐待の兆し、女性差別がうかがえる写真が暗い教室に流れ
「カメラを持った時点で、君たちは立派なカメラマンです。
君たちは、世間や世の中にこれらの写真を撮ったなら、何を伝えたいのか
考えてみましょう。」
また、難しいわ。うーーーーん。
ニコニコしながら、課題に向かっている僕のところに先生が寄ってきた。
すると一冊の冊子を手渡して来た。
「コーヒーの写真を撮ろう。」どうやらコーヒーの写真を撮って応募できる案内のようでした。
「…….なんでコーヒー。。」疑問と課題の境でなんとか課題の問題に答え
提出箱へ、
「なんでコーヒーなんですか。」
「僕が初めに応募したのがコーヒーでして、サクくんもよければと思って。
いいよコーヒーは、物語が生まれる。ぜひ挑戦してみて。」
「ちょうどカメラも買ったのでやってみます!でも、これもむずかしそうですね。」
「そら、当たり前やわ(笑)すんなりいくものなんか写真にはないよ。」
「うーーん(笑)悩んでみます。」
そう話しながら、先生と2人で講義室を後にして、お互い教室を出たあと
先生は他に用事があるから。と言って別れ
「うーーーーーん。コーヒーなんかどうやって撮るんや。豆だけ撮るのはOKなんかな?」
「サクくん!!」
振り向くと、先生がこちらに歩みより、「コーヒーを撮ることは、戦争を撮ることと同じやで」
「?????????????、、えっとつまり。。」
「うん。戦争を撮るときにもたくさんの伝え方がある。
戦場そのものを撮るのもそう。死体を撮る。子供を撮ることでも戦争は伝えられる。
コーヒーでも同じことができる。だから頑張ってみて。」
「ま。。じ。ですか。。頑張れるところまでやってみます。」
「サクくんは僕の若いときにそっくりやわ」
そう言って先生は、行ってしまいました。

もーーーーーーう。難しいわ!!あの先生!!なんでコーヒを普通に撮るだけじゃあかんのか!?

お昼をしてるときに、他にもカメラが好きな友達に、コーヒーの応募について
話していました。
「ほんまに、難しいと思うでこれ」
「やろ!!戦争おお〜!コーヒーを撮ることが戦争を撮ること。て。」
「しかもコーヒーて、HOTとICEもあるからどれ撮るかもあるな。」
「もうやめて。これ以上は考えられない。。。」

いかがだったでしょうか?

少し長くなってしまうので、あと2回ぐらいに分けてこのお話をしようと考えています( ・∇・)

最近は、写真を投稿するSNSが流行していますね
綺麗な写真・可愛い動物・芸能人の近況なんかも知れたり
写真というのは本当に身近にあるメディアだと思います。

良い使いもあれば、当然悪い使い方も流行していますね。
今私たちができることは、SNSがファッションのような認識のままで
良いのか悪いのか。
そんなことを考えるきっかけに、なればいいなと思います。

それでは、また!!

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